はじめに。今日の内容は「落花生の収穫」です。私も初めての経験ですが、落花生の収穫と乾燥方法、保存方法について書きますので参考になればと思います。
やぁやぁどうもどうもインフルエンザから復活したと思ったらいきなり庭仕事を始めてしまって嫁さんには呆れられるわ実際に身体はボロボロでまたも半分寝込んだような状態になってしまったねぶたですどうもこんばんわ。
ところでこの間、俺の脳梗塞について医者から新しい見解を聞かされました。
ねぶたさんの場合の脳梗塞の原因は、珍しいパターンで脳内で出血が起きていた可能性が高いというのです。言語野に向かう非常に細い血管が、発症直後に撮影したMRI画像と直近で撮影したMRI画像を比較すると、発症直後のものにはなかった血管が復活しているから…ということのようなんですけど、説明を聞いてもイマイチよく解りませんでしたwまぁだからと言って何か今の状況を劇的に改善できるのかっていうと全くそんなこともないんですけどね。どっちにしても、高次脳機能障害の劇的な改善は望めないし、再発の可能性も低いと言えるみたいですわ。とにかく特に進捗はない…と。
さて、このブログを始める前、今年の春頃に種から育てた落花生がありまして、それがそろそろ収穫時期を迎えておりました。落花生は収穫時期が難しく、早くてもダメ、遅くてもダメという代物らしくちょっとヤキモキしていたのですよ。それで無理を押して収穫に踏み切ったわけです。
実際落花生を育てるのは初めての経験だったので、手探りでネットで調べながらの経験になりました。しかし、植え付けた頃はまだブログをやるなんてことは微塵も思っていなかった時期。写真も何も残っていないので、植え付け時期の説明は、また来年にしたいと思います。多分やるから。来春も。きっと。
落花生の種類
落花生の主な品種は下記の6品種。
- 千葉半立:千葉で最も多く生産されている品種。炒ったときの風味がとても良い。
- ナカテユタカ:栽培しやすく収量も多く、また、味的にも甘みがあって美味しい品種。
- 郷の香(さとのか):さやが大きく白く、煎るより茹でる方がおいしい品種。
- ふくまさり:収量性に優れ、甘味旨味ともに優秀な品種。
- おおまさり:ナカテユタカと極大粒品種ジェンキンスジャンボを交配した品種。甘味にとみ、ゆでる方がおいしい。
- 黒落花生:薄皮が黒い品種。収量が多く、甘味が強いのが特徴。
他にもいくつかの品種があるようですが、サクッと調べて出てきたのは上記6品種でした。このうち、簡単に手に入ったのは一番上の「千葉半立(ちばはんだち)」という品種。黒落花生は聞いたことなかったのですが、知り合いから「すげぇうまいのよ」との話を聞いて育てたくなりネットで探して手に入れました。
ちょっとした失敗
発芽をさせようとミニ温室のようなものを作り苗ポットで管理していたのですが、植える段になって千葉半立と黒落花生、どちらをどこに植えたのかが分からなくなり、判別を断念…。無念じゃ…。まだ種は残っているので、次回はちゃんと解るように管理します。ええ。
そして収穫へ…
えーと…冒頭で宣言したとおり種まきやら何やらの部分は写真も何も残ってないので端折りまして、早速収穫に入りたいと思います。うちの畑はカインズのどこでもレイズベッドで作っているので、900㎜×900㎜の区画に仕切られているんです(隣の枠と同じもの)が、モシャモシャでもう枠が見えないような状態になっておりました。通常地上部は30㎝くらいの高さに育つとのことなので、日当たり不良なのかなんなのか徒長してしまった感もありました。
そして、収穫されたものがコレ!
地上部のモシャモシャぶりから、相当な収穫量を期待しておりましたが…大したことない気がする…。畑にそれなりに残ってしまったような気もするので、ふるいで探してみますが出てきたのは数個の落花生と、まるまる太ったコガネムシの幼虫。コガネ幼虫はそのまま抹殺しましたが。まぁ、それはさておき初めての落花生としては上出来ではないでしょうか。それなりの量が収穫できたんじゃないかと思います。
茹で落花生を作る場合は、この状態からすぐにさやを外して塩茹でにします。乾燥ピーナツを作る場合は、このまま1週間から10日ほど天日干しにし、その後さやだけにして一か月ほど陰干しします。そして、さやのまま煎って食べるか、さやからはずして煎って食べるか、はたまた手軽にレンジでチンなんて手も。
農家さんのような作業小屋があれば、ちゃんと干すこともできるのでしょうが、このまま干しておいても雨に濡れてカビが生えてしまうので全てまとめて茹で落花生にしてしまうことにしました。
そして、茹でてみたものがコレ
ちゃんと黒落花生は、黒い!皿の陰から見える黒いモジャモジャしたのは犬です。
白と黒の味の違いは、結構ありました。黒の方が香ばしく白の方がたんぱく。どちらも甲乙つけがたい味ですが、黒の方がレア度が高いので、黒に軍配かなぁ。
ちなみに黒ピーナツは、紹介すればかならず買う人がいるだろうと思いネットを探してみましたが、全然見つからず。残念です。どしても食べたい人は自分で栽培するしかない!