大きなレイズベッドを作ったぞ!

はじめに。とうとう一番大きなレイズベッドを作成しました。今までブルーベリーが二株植わっていた場所をレンガを使って結構な大きさのレイズベッドを作成。かなり重労働だったので、大変でしたが、製作日数は約4日で完成にたどり着けました。それでは、そんな頑張った内容を読んでやってください!

やぁやぁどうもどうもあと少しでこの色々あり過ぎた一年が終わろうとしていることに今日気付いてびっくりしているねぶたですどうもこんばんわ。

この一年は私の人生の中で一番激動の一年だったと言って差支えない一年でした。事務仕事にやっと慣れたと思ったら営業に引き戻され、営業として動き出したらいきなりの脳梗塞。そして、自分の状況もよく解らないまま車が運転できない営業マンとして一線に戻され、心を病んで一か月ほど休職をとり…と本当に色々あった一年でした。疲れましたわ…

さて、そんなねぶたですが趣味は頑張っております。今回は今まで二か所、割と小さなレイズベッドを作ってきましたが、その集大成として結構な大きさのレイズベッドを作りました。レンガで。その模様をブログにしてみたいと思います。

準備編

まず準備したのは、レンガ76個、それと底が抜ける鉢。そして、シャベルとガーデンフォークを準備しました。もともと植わっていたブルーベリーは、今回同じ場所に植えなおすのですが、ブルーベリーの好む土は強酸性土壌(pH5以下)。他の植物で強酸性土壌を好む植物というとツツジとかそういう種類くらいのため、ブルーベリーに合わせた土壌作りをしてしまうと、このレイズベッドに植えられる植物に偏りが出てきてしまう…。そこでねぶた君は考えました。この底が抜けるタイプのバラ鉢を使って、ブルーベリーの根本だけ強酸性土壌化できるのでは?しばらく経って土壌に慣れてさえしまえば、問題らしい問題もなくなるだろう…と。ちなみに今回使った鉢はこの鉢↓

そして、レンガは積み上げる前に水につけておきます。こうしないと間に挟むセメントの水分をぐいぐいと吸い込んで上手くくっつかないという。なので、しっかりと給水させておきます。

今回使ったセメントはこのトーヨー早強インスタントセメントというもの。今回の作業ではこれを3袋半ほど使いました。

そして、土壌改良材の皆さんです。

作業に着手!

まずは、芝生に芝カッターで切れ込みを入れていきます。安物な上にちゃんと手入れをしていないのでサビサビですすみません。垂直に押し込めばザクっという音とともに簡単に切れ込みが入ります。結構気持ちいい。

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、芝生に一直線に切れ込みを入れました。ここから、写真向かって右側の芝生をはがしていきます。

作業途中の様子。日が差し込んで曇ってしまって見にくいですが、ご容赦ください。

予定地の芝生を全てはがし終わりレンガを積んでいく場所に溝を掘り、どんどんと叩いて整地していきます。

掘った溝に砕石を敷いていきます。本来は砕石を敷くまでもないような規模のレンガ積みですが、砕石が余っていたのでやってみました。

セメントを少し水が多すぎるくらいの固さに調整していきます。これは、レンガの間に入れる場合のものよりもかなり薄く作っています。そして砕石の上に流し込んでいきます。こうすることで、砕石の間にセメントが入り込み、強度が上がるというわけです。

レンガ積み

レンガの一段目を敷いていきます。今回は、右側はもともとレンガをプロに敷いてもらっていた場所(芝生止めとして)なので、その部分については下地は作っていません。

素人作業なので、厳密なことはしていません。先ほどの砕石に流し込んだセメントよりも大分固く作ったセメントをレンガの間に入れていきます。強度が増すようにそれぞれの段はズレて積むようにしています。写真の程度にセメントを適当に盛ったら、その上にレンガを積み、とんとんとゴムハンマーで軽く叩いて調整していきます。この時にセメントがはみ出してきたりするので、それは都度取り除いていきます。

大分出来上がって参りました。右の角の部分、高さの調整を失敗して不細工になってしまいましたが、まぁそれくらいなら素人作業としては「味」ですよ「味」!

この写真では4段ですが、最終的には5段を積み上げました。

最終的に5段積み上げた姿です。素人作業の割には良くできた方かなと思います。ブルーベリーは大分近い場所に植わっていましたが、今回掘り起こして距離を置きました。ちなみに掘り起こし作業は写真を撮り忘れて残っていないのですが、大変かなと思いきやサクッと終わってしまいました。ガーデンフォークを根本付近に挿して、しばらくコジコジやっているとポコッと抜けて終了です。左手前側の株は根があまり張っておらず(多分コガネムシ被害)、更に簡単でした。鉢は底を抜いてあり、鉢中と底付近はブルーベリー用の培養土を入れてあります。これで、来期は大きく成長してくれるはず。実は今年は花を摘んで実がつかないようにしたんですよ。大きく成長するようにって。だけども、全然大きくならず。夏前に紅葉してきちゃうし、どうなってんじゃこれはという感じでしたが、おそらくは虫の被害によるものだったのかなと。

植栽のコーナー

まずは場所を決めます。今回のメインはクリスマスローズ3株。原種ハイブリッドというやつのネオスターダスト、マホガニースノー、クリスマスキャロルの3株。ネオスターダストは開花株ではありませんが、葉が斑入りで葉の観賞価値も高いという品種です。

クリスマスローズは、日当たりの関係から夏の日差しを避けられる落葉樹の根本に植えるのが良いらしく、うちで落葉樹といったらブルーベリーしかないので、このレイズベッドはクリスマスローズのために作ったようなものです。これからまだ開花株が1-3月で出回るらしいので、あと数株手に入れようと企んでいる次第ですわ。

他に植えた植物はこれら

この時期の花付きの株はオステオスペルマム、キララ、ボンザマーガレットくらい。それと動物ビオラ、カーメン君ビオラを植えました。

この他、ヒューケラ、シルバーレースなどの葉物も植えてあります。

出来上がったレイズベッドの全体像はこちら。植栽については、おいおい手直ししながら考えていけばいいかなぁなどと思っております。

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