勢いに任せてレイズベッドを作ったぞ

はじめに。我が家の庭は、最初に業者にほぼ全面芝生で作って貰ったものを追加でデッキを作って貰ったりしてちょっとずつバージョンアップを図っています。今回は、レイズベッドを二つほどDIYしましたので、その様子をレポートしたいと思います。

やぁやぁどうもどうも今日は勤労感謝の日で自分の普段の勤労っぷりに感謝してしっかりとお休みを頂いておりましたねぶたですどうもこんばんわ。

先日と今日、花壇というかレイズドベッドを作りました。2か所も。

「レイズベッド」と「花壇」の違いについて。「花壇」は植栽スペースとそれ以外のスペースを仕切りを設けて分けたもの。「レイズベッド」は、仕切りを設けた上にやや嵩上げをして水捌けを改善したものという違いがあります。今回作ったものは地面から若干なりとも嵩上げをしているので、レイズベッドもしくはレイズドベッドという呼称で問題ないかと思います。

一か所は、花壇用のブロック、もう一か所はレンガで仕切りを設けました。

花壇用のブロックはこんなやつ。

最初、このコンクリートブロックで作った方が簡単な気がしたんですよ。それで、こちらで始めたわけです。ところが、結構な苦戦を強いられました。

まずは位置決めから始めました。次に芝止めを兼ねるのでいくらか掘って埋めるわけなんですが、水平をとるのが凄く大変。通常、水平をとる場合は棒とタコ糸と水平器を使ってブロックの一番上の部分に合わせたラインを引いてから始めるのですが、コレを完全に舐めていた私は全く、すべきことをせずに着手!いきあたりばったり!

レンガで組む場合は、隙間にモルタルを挟んだりするので、その部分である程度調整ができるんですが、これはそういったものは一切使わずに作りましたので、それは大変でした。ブロックとブロックの間に隙間が空いているとそこから芝が侵入してしまう可能性があるので、その隙間を開けないようにぴったりと作らなければなりません。なので、綺麗に直角をとらないといけないし、高さもそろえないといけない。そりゃあもう大変な作業となったのでした。

こういう慣れない作業をするときは、基本に忠実にやる方が多少の手間はかかったとしても、最終的にはうまくいくことが多い気がします。経験上…。私の場合、その辺を自己流でやってしまうから結構大変なことになるんだけども…

ようやくレイズドベッドの枠が完成して、土作りに着手です。

今回土づくりに使ったのは、腐葉土、赤玉土(小粒)、軽石(小粒)、天然石灰、もみ殻燻炭、もみ殻活性堆肥などを庭土と適当に混ぜました。おおよその比率としては庭土:腐葉土:赤玉土:軽石:もみ殻燻炭:もみ殻活性堆肥=14:1:1:1:1:1に天然石灰を少々という感じでしょうか。この他に元肥としてマグァンプと油粕を少々加えています。あ、その他にベニカXガードとニームペレット(おっさんの香り)も少々混ぜ込んでいます。

今回、ここの植え付ける株はバラ。レイニーブルーという品種と、モンクォールという品種です。どちらも半つる性のバラでこのフェンスに這わせて誘因しようと思っているわけ。

この鋸のようなものは、みきかじや村のプラントハンターロングという鋸です。適度な張りがありつつ比較的柔らかいため、よく根の張ってしまった植物をプランターから引きはがすのに重宝します。

また、バラはトゲが凄いので痛いというか簡単にケガをします。専用の手袋をするのが吉かと思います。

手袋は私が使っているような分厚いゴム製の物の他に、豚革、牛革などの手袋も売っています。お近くのホームセンターかワークマンでお買い求めになるとよろしいかと思います。私の場合は、この手袋が比較的柔らかくて使いやすいと思っています。

今年の春に買ってきた新苗の二株を植え付けました。このまま綺麗にフェンスに沿って咲き誇ってくれることを祈るばかりです。

そして、もう一か所。玄関のすぐそばのデッドスペースをレイズベッドに改造。こちらはアンティークレンガを使用して仕切りを設けるだけだったので、簡単でした。簡単すぎて写真を撮り忘れるっていうね。

真四角のレイズドベッドを作成した一つ目のものとは打って変わって、凄く簡単。軽く穴を掘って砕石をサッとしき、そこにモルタルをいくばくか流し入れます。そこにレンガを並べていくだけ。とっても簡単だったわけ。レンガをどうやって並べていくかについては、もうちょっと大掛かりなレイズベッドを今後に作ろうと思っているので、その時のために残していきます。

ここに植えたのはふるさと納税で買ったロアルドダールというディヴィッドオースチン社のブランド苗。香りは中香のティー。これも半つる性で割とコンパクトな樹形に育つとのこと。

さて、参考になればうれしいです!!

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